【カレンダー屋の宿命】

何年か前に遭遇した出来事ですが、ある大手名入れカレンダーメーカーの部長が、カレンダー屋の宿命だ、などとおっしゃっていた話は共鳴できることが多く思わず笑ってしまいました。その一つにテレビのホームドラマのお茶の間があります。お茶の間の壁には必ずと言っていいほど壁掛けのカレンダーがかかっており、そのカレンダーを熱心に見ているとどこのメーカーのものかわかってくるという話です。

わたしにも同じような体験がありますが、わたしが良く見るのはホームドラマではなく刑事物なので主に警察署の壁にかかっている文字月表です。
さすがにテレビなので差しさわりがあると見え、名入れされた社名は見つけられませんが、そのデザインによってはどこのメーカーのカレンダーかわかる場合が多いです。

これはわたしの自慢話として読んで欲しいのですが、いろいろな文字月表を長年見続けていると得られる経験です。ほんの数社の文字月表しか扱っていない業者は、その違いには気付かないでしょう。壁掛けのカレンダーの中で圧倒的に販売数量の多いのは、文字月表なのでメーカーは会社の規模の大小を問わず文字月表だけは、独自のデザインでオリジナルの文字月表を作成しているケースが多いのです。

名入れカレンダーに人生をかけているなどと言ったら大げさで笑われそうですが、そこまで没頭していると見えてくるものがあります。そうです、来年再来年の暦です。年号が変わって一つ年数が増えると必ず1月初頭にしでかす間違いがあります。例えば何かの書面に年号を記入する際、その年の変わった年号ではなく、来年の年号を記入してしまうのです。頭は、その年ではなく、もうすでに来年のカレンダーのことでいっぱいになってしまうのです。

弊社は、干支デザインのタオルも手掛けていますので、その干支を考える時も同じ間違いを犯します。例えば今年の干支は戌ですが、頭の中はもう戌を通り越して亥になってしまっているので、思わず今年は亥年だよな、とつぶやいてはっとしてしまう自分がいます。
カレンダーは過去の歴史をさかのぼれるし、未来も透けて見えてくる。こんな奥の深い、しかも料金の安い販促品が世の中にあるでしょうか。

こんな思いがお客様に伝わったらいいなあ、と企画を立てるときいつもそういう思いで向かっています。

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