企業買収、M&A…その3

今わたしの身近で行われたM&Aの経過を見るにつけ、
できることならその企業は独自の文化を保ちつつ家族的雰囲気で成長していくのがいいのではないかと思っています。
ただその一方で急成長し続けるビジネスモデルを持った会社は企業買収を増大させて成長していく必要があります。

買収した側も買収された側も新しい企業文化をいち早く受け入れ仕事に集中していってもらいたいものだと思います。
先ほどの家族経営のような小さい零細中小企業は残していった方がいいというのは持論ですが時代の波もあります。
企業買収したりされたりして強い体質になって倒産を免れるのであれば話は別です。

これからの日本におけるM&Aの在り方について
今一度考えていく必要に迫られているような気がします。

企業買収、M&A…その2

日本的な感覚で言うと、企業を買収したり買収されたりを繰り返すのには抵抗がかなりあるように思えます。
もともと会社は小さければ小さいほど家族経営的な要素が多くなるので、
企業文化が違う相手との結婚は融合するのにかなり時間がかかるはずですし、多くは望まないでしょう。

アメリカ人なんかの考え方では、会社は株主のものであると言う考えが浸透しているようですが、
どうしても日本人はそこまでドライには考えられないのではないでしょうか。
そこで身近なM&Aをした会社を見てみると、どうも残された従業員が不満たらたら辞めていく人が相次いでいると聞きます。

売りに出した社長は手元に大きなお金が入り込んできたという噂ですが、
残された従業員のほうは割り切れるものでもありませんし、
それによって給料が倍増するわけでもないのであまりいいことは起こらないのではないかと心配します。

企業買収、M&A…その1

グーグルにしてもアマゾンにしてもどこかの部門を強化したいときにそこを自前で育て上げていくのではなくその部分に強い企業を買収していきます。
いわゆるショートカットという手段ですが、彼らにはそれだけの資金があり、なおかつスピードを重視してその強化に取り組む必要に迫られているという2点がその理由として挙げられます。

日本でも孫さんや永守さんが仕掛けるM&Aが目につきますが、
力のある企業はもっと競争力を高めるための手段として常套化しているといえましょう。
ただそれが中小企業のような力の弱い企業の手段として有効かどうかと言えば疑問符が付きます。

その社長の子息たちが優秀で有名上場企業に就職していたら、
いばらの道を歩むことが予想される中小企業の経営者になどなりたくはないでしょう。
世間ではやりの企業買収で吸収合併された企業の末路はいかがなものか。

身近にその例があります。

「激安」という言葉について


販売会社は安いものを売るときに、いろいろ売る文句を考えるものですが、
いろいろ考えつくのがこの“激安”という2文字です。

格安という少し上品目の言葉がありますが、激安にはかなわない。
ただわたしは依然バッタ問屋の2代目社長に、“気絶安”という言葉を無償で提供したことがあります。
WEBサイトを見ると頻繁にこの言葉を使っているので、相当気に入っているのだと感じました。
提供者としては、満足至極です。

 安いに越したことはありませんから、皆さんこぞって激安を使用しますが、
今のところこれにとって代わる適切な表現が見つかりません。
英語では、everyday low riceなんて表現で格安を売り物にしている巨大スーパーがありますが、
英語だとなんかピンときませんね。

 読者の皆さんの中で画期的な、安い表現の言葉を見つけたかがいたら報告願います。

金一封を用意?・・・、かも・・・。

再び元号について

10月21日読売新聞・朝刊の報道によると
天皇退位が2019年3月31日で新天皇即位が4月1日が有力になってきたとある。

なんだよう、さんざん平成は30年でおしまいと報道されてきたのにまた変更かよ、と嘆く。
カレンダーの業者にとって元号が決まらないほどストレスがたまることはない。

 とにかく2019年は、和暦はできるだけ表記をしない方策をとるのが賢明でしょう。
これ以上政府見解に振り回されてはたまらない。
早いとこ結論出してよ、と叫びたい。

選挙について

衆議院選挙が今月22日(日)あと3日で行われることになっています。

日曜日なので会社員も店員も社長も課長も大抵の人は参加できるわけです。
この日の日曜日の使い方がくせもので、どうやって過ごそうかと思考を巡らせます。

選挙場所は地元の区民会館であったり小学校の体育館であったりしますのでその場所に行かなくてはならない。
わたしの場合は台東区の小学校の体育館なのでそこまで行くのに決心がいります。
なぜならば、いつも通る通勤路とは真逆の方向で浅草により近い方向だからです。
選挙に向かう方向がいつもの行動パターンと違っている方は多いと思います。また、1日の過ごし方もほんの少しですが変わってくる。
選挙に参加するためには日曜日の過ごし方や行動パターンを普段と変えなくてはならない。
そこで苦痛になっている投票所に向かう足が鈍る方もいるかもしれません。

では、そうならないようにスマホで投票できるようにしてはどうでしょうか。
この研究はたぶん着々と進んでいるでしょうが、こうなったら便利でずいぶん投票率が上がるでしょうね。
ぜひ国はこの投票方式を採り入れてもらいたい。

特殊印刷…その4

ところでこの特殊印刷を手掛ける業者はどうやって探すかという問題です。
法則性は全く有りません。ひたすら業者伝いに聞きまくるか方法がありません。

なぜかといえば、たいてい1人か多くても2~3人でやっているところが多く、
HPはもちろんのこと業者の間でも知らないことが多いのです。

 またその規模なので、あまり大量に注文がきても困るわけで、新規のお客様はあまりいらない。
ただこの箔押しやシルク印刷の業者も淘汰が進んでおり、後継者がいない場合が多い。
となると廃業の道を行かざるを得ないわけで、それが見つけ出しにくい原因にもなっています。

 現場に何度か足を運んだことがありますが、
ごくごくローテクで今の若者まらつきたくない仕事の部類に入ると感じています。

特殊印刷…その3

箔押しは、このように1色が限界です。
ところがシルク印刷となると、2色以上4色くらいまで印字できます。
ただこれには高度なテクニックが必要となり、
どの特殊印刷を手掛ける名入れ専門のシルク印刷業者でもできる芸当ではありません。

 まず位置合わせが大変ですし、色が重ならないような微妙な調整を必要とします。
これには熟練技が不可欠ですが、その技術をもっていてもやりたがらないシルク印刷業者も多いです。
その理由は手間暇かかるからです。1回印刷にかけたら乾くまで2色目は取り掛かれません。
その時間がもったいないというのです。
また仮にスムーズに工程が運んでも、2色以上の色が重ならないように、神経をとがらせなくてはなりません。

 特殊印刷業者にとっては、倍お金をもらっても“合わない”仕事になるのです。

特殊印刷…その2

箔押しは、見るは一見に如かずですが、
箔の巻物を機械にかけて商品に圧着するものです。
熱で圧着するので、紙にはすぐ付着するのですが、1色が精一杯で、2色以上は圧着機にはかけられません。
2色が全く無理というわけではありませんが、まず箔押し屋さんは注文を受けないでしょう。

 また箔の色は圧倒的に金と銀が多くて、あとは既成の箔のロールが用意されているもののみです。
少し値段は高いですが、ホログラムというキラキラカラーが伸びているという話は前に聞いたことがあります。

 箔押しは仕上がりがきれいで、豪華に見えますが、細かい線や文言はつぶれてしまいますので、細かい名入れをしようとしたらシルクにするべきでしょうね。

特殊印刷…その1

 昨今、ロゴマークの印刷要求が増えていまして、対応に追われることしばしばです。
何が時間がかかるかといえば、ロゴマークが大抵1色ではなく多色である場合が多いということと、
色が重なる、業界用語で言えば「見当あり」の取り扱いなのです。

 ほとんどの名入れ印刷は、1色の場合が多いので(多分80%は超えていると思います)問題がないのですが、
多色刷りや見当ありが取り扱いに時間がかかる。
名入れ方法には主に、箔押し、シルク印刷、オフセット印刷がありますが、
この中で箔押しに関してはまず2色以上の印刷は無理です。
その無理な理由等々は以下です。